六星占術の「大殺界」、五星三心占いの「乱気の年」、「裏運気の年」…
上記の時期は一般的に不運な年と言われていることも多いのですが、実際には大きく飛躍する人もいれば、良いことも悪いことも経験する人もいます。
なぜこのような違いが生まれるのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか?
その答えを探るために、年表を振り返りながら「運勢のズレ」について考察します!
この記事を読むことで、大殺界や裏運気の年を迎えて、不安を感じている方が少しでも前向きな視点を持てるようになるかもしれません。
それでは最後までご覧ください。
本記事では、筆者の推測・考察が含まれており、必ずしも正解というわけではございませんので、ご了承ください。
※また六星占術や五星三心占いなどの運勢にバッチリ当てはまる人もいます。本記事は当てはまらない人向けの記事です。
大殺界(裏運気)とは?
(各占いの運勢グラフと六星占術と五星三心占い)
『大殺界(陰影・停止・減退)』は、細木数子さんの六星占術で出した、12年の中で最も運気が低迷すると言われている運勢を指します。
大殺界の年には、運勢が低迷しているため、不運なことが起こりやすいと言われており、転職・結婚・家の購入・引越しは御法度といわれています。
同時に、『五星三心占い』で大殺界の年と重なる低迷する運気は、「乱気の年」「裏運気の年」「整理の年」であり重大な決断ごとは避けるべきと言われています。(※ゲッターズ飯田さんは特に乱気の年と裏運気の年に注目して占われています)
運気の低迷する年には(特に停止・裏運気の年)自分の星と向かい合う対極の星の性質が出てくる時期であり、本来の自分ではしない選択や行動、判断をしやすく、何かと裏目に出やすいと言われています。
五星三心占いで、とくに注意が必要な年は、「乱気の年(1年目)」で、六星占術で注意が必要と言われているのは「停止の年(2年目)」です。
ここで、五星三心占いと六星占術では、最も注意が必要と言われている年に関して1年のズレはありますが、悪い年が1年早めにくるかこないかという運勢の流れになっています。
運勢の流れや、各星の性質や配置などは少し似ていますが、全てが完全に一致しているわけではないようです!
ただ、だいたいは似ている部分があるのも事実です。
そのため、あなたが陰影の年に入る時、乱気の年であるという事です。
六星占術・五星三心占い・算命学・天星術・恋暦占術は、ほぼほぼ運気の流れが同じようでした。
『大殺界(裏運気)は良いことばかり』
実は『大殺界(裏運気)は良いことばかり』という意見を耳にする事があります。
筆者の過去を振り返ると、大殺界の年は良いことも悪いことも経験しているので、そのズレが気になり様々な占いを調査しました。
調査した結果、あるひとつの占いが自分の年表と当てはまっていることに気がつきました。
筆者の様々な占いの星を出すと下記の通りになります。
六星占術…火星人+
五星三心占い…金の鳳凰座24,30,24
恋暦占術…オレンジオーラ
九星気学…八白土星
天星術…深夜24
四柱推命 …[日柱]丁亥24(異常干支)[十二運]胎・病・沐
算命学…牛末天中殺
龍高星(中心)調舒星(社会)玉堂星(配偶者)
牽牛星(目上)車騎星(目下)貫索星(先祖)
天恍星・天胡星・天報星
星座…魚座
筆者の年表を、六星占術、五星三心占い、四柱推命の運気と当てはめてみると
六星占術と五星三心占いに関しては、悪い運気がほぼ同じ時期に重なっていましたが、四柱推命だけは良い運気のようです。(すべての人に当てはまりません。四柱推命の場合年柱の十二運から運勢がスタートします。)
過去を振り返ると、筆者が辛かった時期は六星占術と五星三心占いの『健弱(リフレッシュの年)』『達成(解放の年)』『乱気(準備の年)』の3年間です。
この時期は、四柱推命でいうと、、、
【六星占術】健弱(小殺界)…体に影響が出る年
【五星三心占い】リフレッシュの年…体を休ませると良い年
【恋暦占術】健康面…体調を崩しやすい年
【天星術】沈星…精神面•健康面に暗雲がたちこめる年
【算命学】小休止…心身を整える年
【四柱推命】胎(たい)3…「胎児」まっさらで何者でもない誕生前の状態
【六星占術】達成…何をやっても上手くいく良い運気の年
【五星三心占い】解放の年…モテ期・才能魅力が輝く年
【恋暦占術】絶好調…12年の中で最も良い年
【天星術】決星…決断に良い年
【算命学】広がり…チャンスが舞い込む年
【四柱推命】絶(ぜつ)1…「絶滅」何も持たない魂だけのリセット状態
【六星占術】乱気(中殺界)…精神面に影響が出る年
【五星三心占い】準備の年…遊びと仕事を両立する年
【恋暦占術】精神面…精神的に影響がある年
【天星術】迷星…油断からの失敗を招きやすい年
【算命学】空回り…精神面で低迷する年
【四柱推命】墓(ぼ)5…「墓石」お墓の中にいる身動きが出来ない状態
上記の3年間は四柱推命でみると、「胎(エネルギー3)」「絶(エネルギー1)」「墓(エネルギー5)」となっています。
「胎(たい)」胎児(エネルギー3)の状態は、この世に生を受けて間も無い状態なので、その年には、サポートしてくれる人物が必要な状態なのではないかと思いました。
守られて育っている=自分一人では育たない。周りの人の手助けが必要…な状態になりやすい?のではないか。と…!
そのため、小殺界である健弱や、リフレッシュの年には、転職したり、経験したことの無い事をスタートをすると、本来の自分の能力が出せない状況になりやすいのではないかと考えます。
そういった状況では周りのサポートや手助けが必要不可欠ですよね。
そこでもしも助けてくれる人がいなければ、物事を進めていくという事が難しくなるのではないでしょうか。
ただ、そこで本来の性格や性質でどのようぬ転ぶかが分からない部分でもありますが…
運勢では四柱推命が当たりますが、性質性格などは算命学や六星占術、五星三心占いなどの占いが当たるように感じます。
特に算命学は、細かい部分まで見れるので面白いですよ!
「絶(ぜつ)」絶滅の年(エネルギー1)は、六星占術も五星三心占いも良い年となっていますが、絶はエネルギー値は低く、入れ物である体が無い魂だけの状態です。
絶は、体を持たない魂だけの状態なので、十二運の中で最もエネルギーが低いと言われています。
現実世界を生きるには、人間の肉体は必要不可欠ですよね。
四柱推命で言われている絶は、インスピレーションというものを連想しています。
個人的に思うことは、肉体が絶滅して魂だけの状態になるという事は、魂=想い・念だと考えます。
エネルギーが低い絶の年には、考えることが多くなるのではないかと思います。
そのため、そこから自分を振り返り、悩んだり解決策を模索したり…と、そういった状況になりやすいと考えます。
「墓(ぼ)」墓石の年(エネルギー5)の「墓」はお墓を表しています。
墓は亡くなって埋葬された状態なのでこちらも、人間としての体がないという事になります。しかし、墓石として形はあるので、エネルギーは5と高めなのかなと考えました。
四柱推命を読むときは、本人の命数の日中(日干支)に注目する事が多いんですが、他の占いと同じように年ごとに運勢も見る事が出来ます。
四柱推命でよく聞くのは「大運」です。大運とは10年ごとで区切られた運勢のことを言います。
もしも10年間が、低いエネルギーで割り振られていたら10年間は低迷していると読めます。
さらに、続けてエネルギーの低い年となっていれば20年、30年と続けて低迷の運気だという事になります。
私の場合、生まれてから52歳までエレルギーが低いようなので、1年毎で見るようにしてます。笑
その理由は、72歳からやっと、運気の上昇があるからです。遅すぎます。
過去の運気で見ても、22歳から52歳までの運気を見ると100%中、5%のままなんですよ。
22歳以前のエネルギーは、良くて35%、普通なら落ち込むかもしれませんが、私的には35%であれだけ楽しいなら、52歳以降どれだけ良い事が起こるんだよって、ワクワク感があります。(当たるならですけどね)
なんでもそうですが、物の見方って大切です。
そのため皆さんも悪い運気の時は、反対の事を言ってる占いで運勢見るようにすると気持ちも楽になりますよ!
「胎」「絶」の説明にも少し話しましたが、現実世界で肉体を持っていなくては自由に動くことができないので低迷運という意味にも取れます。
「墓」は墓石で形はあるので、エネルギーは平均くらいです。墓の次の年は「死(エネルギー2)」になるので墓よりも「死」の方が低迷しているとも言えます。※さらに次の年の「病(エネルギー4)」も低めです。
では、逆に大殺界や裏運気の年の四柱推命を見てみると…
【六星占術】陰影…人間関係の悪化を招くと言われている年
【五星三心占い】乱気の年…最も注意が必要な年
【恋暦占術】…人間関係のトラブルが起きやすい年
【天星術】崩星…物事が動かない年
【算命学】備え…実りや収穫の年
【四柱推命】帝王(ていおう)12…12周期の中で最も充実した年
【六星占術】停止…おとなしく耐え忍ぶと良い年
【五星三心占い】裏運気の年…自分の星と反対側の星の性質が出てくる年
【恋暦占術】…思い通りに進まない年
【天星術】零星…動かずに流れに身をまかすと良い年
【算命学】天中殺…停滞感を感じやすい年
【四柱推命】建禄(けんろく)11…一人前として活躍する年
【六星占術】減退…陰影、停止よりに運気は上向きだが油断できない年
【五星三心占い】整理の年…不要な物を手放す年
【恋暦占術】…大切なものを失いやすい年
【天星術】零星…動かずに流れに身をまかすと良い年
【算命学】天中殺…停滞感を感じやすい年
【四柱推命】冠帯(かんたい)10…成人した若者のような活気のある年
私の四柱推命の運勢の場合、大殺界の時に良い運気が回っている事が分かりました。
過去を振り返っても大殺界の年は悪い事だけではなく、楽しい事もたくさんありました。
むしろ良い運気と言われている年や、これから上がっていくと言われている年の方が何もない、動かないような事が多かったように感じます。
特に良い運気と言われている年に、悪い事が起こると『これだけで済んでよかった』か、『良い運気だけど、なんでだろう』と思いやすいですよね。
そんな時は、一度自分の年表を作って、下記サイトから運勢をチェックしてみましょう!
すると、自分がどの占いの年表と当てはまるのかが分かります。
オススメのサイト
【四柱推命】
四柱推命無料占い鑑定命式表
優しい四柱推命
【六星占術】
六星占術
六星占術早見表
【五星三心占い】
五星三心占い
【算命学】
算命学Stock
【恋暦占術】恋暦占術
【星座】
星読みテラス
最後に
以上『『大殺界(裏運気)は良いことばかり』で見つけた運勢のズレを解説』でした!いかがだったでしょうか?
必ずしも大殺界が低迷期ではありませんので、一度確かめてみてくださいね。
それでは最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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